1.定義 「本ソフトウェア」とは、(a)本契約書が添付されたファイル、ディスク、CD-ROMその他の媒体に含まれている内容のすべて、((i)Adobeまたは第三者のコンピュータ情報またはソフトウェア、(ii)デジタル画像、ストック写真、クリップアート、サウンドその他のアートワーク(以下「ストックファイル」といいます)、(iii)関連する説明書または説明用のファイル(以下「マニュアル」といいます)、並びに(iv)フォントを含むものとします)、並びに(b)Adobeが使用を許諾したソフトウェアのアップグレード、変更されたバージョン、アップデート、追加ファイル、およびコピー(以下総称して「アップデート」といいます)を指すものとします。「本ソフトウェアの(を)使用(する)」とは、マニュアルに従ってアクセス、インストール、ダウンロード、コピーなどの操作を行い、その他本ソフトウェアの機能を利用することを指します。「許可台数(許可人数)」とは、Adobeが許諾した有効なライセンスにおいて別途指定された場合を除き、1とします。「コンピュータ」とは、デジタルまたは類似の形式の情報を受け取り、それを一連の命令に基づいて処理し、特定の結果を出力する電子装置を指します。「Adobe」とは、本契約書の10(a)条が適用される場合は、合衆国デラウェア州法人Adobe Systems Incorporated (345 Park Avenue, San Jose, California 95110)を指し、その他の場合は、オランダ国の法律に準拠して設立されたAdobe Systems Bene1ux BV (Europ1aza, Hoogoorddreef 54a, l101 BE Amsterdam ZO, the Netherlands)並びにその関連会社およびAdobe Systems Incorporatedのライセンシーを指すものとします。
2.7 本ソフトウェアがAdobe Acrobat Readerソフトウェアを含む場合、(i)www.adobe.com に記載されている制限事項(追加的なプラグインおよびヘルプファイルのインストール等)に従うことを前提として、そのインストーラをカスタマイズできますが、それ以外は、本ソフトウェアのいかなるインストーラプログラムの変更または改変、および新しいインストーラの作成も許諾されず、また、(ii)そのソフトウェアは、PDFファイルの表示、配布および共有を目的としてのみAdobeがライセンスを付与し、(iii)そのソフトウェアを使用してPDFに加えた変更の保存を可能にする、いかなるプラグインおよび強化機能を使用することも許諾されません。ただし、Adobe Acrobat、Adobe Acrobat Business Tools、およびPDFファイルの作成、および操作機能を有する現在入手可能な、さらに今後のAdobe製品については、これらのプラグインおよび強化機能を使用することができます。Adobe Acrobat(R) Reader(TM)およびAdobe SVG Viewerの配布方法については、www.adobe.comの"How to Distribute Acrobat Reader"および"How to Distribute SVG Viewer"を参照してください。
3.知的所有権 本ソフトウェア、およびAdobeが作成を許諾したすべてのコピーについては、Adobe Systems Incorporatedおよびそのサプライヤが所有権および知的財産権を有しています。本ソフトウェアの構造、編成、およびコードは、Adobe Systems Incorporatedおよびそのサプライヤが保有する重要な営業秘密でありかつ秘密情報です。合衆国著作権法、国際条約、本ソフトウェアを使用する国の法律などにより、本ソフトウェアの著作権は保護されています。第2条(「ソフトウエアのライセンス」)に規定されている場合を除き、本ソフトウェアをコピーすることはできません。本契約に基づきコピーの作成が認められる場合、本ソフトウェア上または本ソフトウェア内に付された著作権表示および他の財産権表示と同一の表示が付されていなければなりません。ユーザは、2.6.4条に従いフォントソフトウェアを別の形式に変換する場合を除き、本ソフトウェアを改変、翻案または翻訳しないことに同意するものとします。また、法律上逆コンパイルが明示的に許容されており、本ソフトウェアが他のソフトウェアと共に正常に動作するためには逆コンパイルが不可欠であり、かつ正常な動作を実現するために必要な情報をAdobeに要求したにもかかわらず、その情報がAdobeから提供されない場合を除き、ユーザはリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルを行わず、またその他の方法で本ソフトウェアのソースコードの解読を試みないことに同意するものとします。Adobeは、上記のような情報を提供する前に、合理的な条件を付し、かつ合理的な費用を要求する権利を有します。Adobeから提供された情報またはユーザが入手した情報は、本契約の規定に従い、本契約に定められた目的にのみ使用しうるものとし、第三者に開示してはならず、また、本ソフトウェアと実質的に類似する形態のソフトウェアを作成するために使用することもできません。情報のリクエストは、Adobeカスタマサポート部門で受け付けています。商標は、商標権者名の識別表示など、正常な商標慣行に従って使用するものとします。また、商標は、本ソフトウェアにより作成された出力結果の識別表示を目的とする場合にのみ使用しうるものとし、かかる使用により、その商標に関する商標権が与えられるものでもありません。上記で明示されている場合を除き、本契約によって本ソフトウェアに関して何らの知的財産権が付与されるものでもありません。
7. プレリリース製品補足条件 本契約書が添付された発売以前の製品またはベータ版ソフトウェア(以下「プレリリース版ソフトウェア」といいます)を受け取った場合は、以下が適用します。本条内に記載される規定が本契約と矛盾する範囲において、本条はプレリリース版ソフトウェアに限り、その矛盾を解決することを目的としてのみ、いかなる条件にも優先します。ユーザは、本ソフトウェアは、プレリリース版であること、Adobeから提供される発売製品に相当するものではないこと、バグ、エラー、および、システムに影響する、または、データの損失につながる不具合を含む可能性があることを了承するものとします。プレリリース版ソフトウェアは、「現状のまま」でユーザに提供されるものであり、Adobeは何らの責任義務を負わず、また保証も致しません。プレリリース版ソフトウェアが法律上の責任を排除しえない、ただし責任範囲が限定される場合、Adobeおよびそのサプライヤの責任は、合計金額にして50米国ドルを上限とします。ユーザは、プレリリース版ソフトウェアの将来における販売は、Adobe によって保証されていないことを了解するものとします。Adobeは、ユーザに対して、将来におけるプレリリース版ソフトウェアの商業販売の義務を、明示的および暗示的であれ表意することはなく、プレリリース版ソフトウェアと類似したまたは互換性のある製品を販売しないことが有り得ます。プレリリース版ソフトウェア、またはこれに関連する製品の調査または開発は、これを行うユーザ側の責任によってのみ行われるものとします。本契約の有効期間において、Adobeからの要請に基づき、ユーザは、プレリリース版を使用したテストおよびその使用に関するフィードバック、およびバグレポートを提供する義務があることを了解するものとします。プレリリース版ソフトウェアが、別の書面による使用許諾契約書、すなわちAdobe Systems Incorporated Serial Agreement for Unreleased Products(アドビシステムズインコーポレーティッド未発表製品向けシリアル契約)に添付されて提供された場合は、プレリリース版ソフトウェアの使用は、同時にこの使用許諾契約書に準拠します。プレリリース版ソフトウェアをサブライセンス、リース、貸与、借用または譲渡することを禁止します。ユーザは、プレリリース版ソフトウェアの新しい未発表バージョン、または一般に発売された販売用バージョンをAdobeから受け取った場合、単一製品または複合製品の一部であるかに関わらず、これに先立ってAdobeから受け取ったすべてのプレリリース版ソフトウェアを返品または廃棄すること、およびそれより新しいバージョンのエンドユーザ使用許諾契約を遵守することを了承するものとします。本条の規定に関わらず、アメリカ合衆国外のユーザは、一般リリースされた(販売用)ソフトウェアの発売開始日より以前にプレリリース版ソフトウェアのテストを完了した場合は、完了日より30日以内にプレリリース版ソフトウェアを返品または廃棄することに同意するものとします。